freebsd-update で /var があふれる
FreeBSD 9.1-RELEASEをインストールしてあった別サーバを freebsd-update で 9.2-RELEASE へ upgrade しようとしたら /var が溢れた。
このサーバは FreeBSD 8 からチマチマと upgrade を繰り返していた。
伝統的な? パーティションの切り方をしていて /var に割り当てていたのは 2G 。
いろいろゴミがたまった上に、今回の upgrade だけで 700MB近く使おうとしていた模様。
freebsd-updateコマンドはデフォルト作業用ディレクトリとして /var/db/freebsd-update を使っている。
泣きながら /var/db/freebsd-update/files 以下のファイルを消して、とりあえず /var の容量を確保。
余裕のあった /opt 以下に別のディレクトリ( /opt/var/db/freebsd-update) を作り、/etc/freebsd-update.conf を編集して、これを追加してやり直し。
# Directory in which to store downloaded updates and temporary
# files used by FreeBSD Update.
# WorkDir /var/db/freebsd-update
WorkDir /opt/var/db/freebsd-update # これを追加
こういうことがあると ZFS の方が便利だなと思う。